本作は歪んだ愛情を娘に注ぐ父の長期に渡る映像記録である。まずは性の目覚めであるが、例えばシャワーの水圧によりクリトリスを偶然刺激した事によるケース、友達から回ってきたエロ本を見ながら自然と手が股間へ…(本作7チャプター目に収録。あまりの快感によるものなのか、彼女は失禁してしまっている…!)などのケース、果ては家族の電動ハブラシを使って…など多種多様である。そして年月が経つにつれ、徐々に指使いはいやらしくなり、1本でやっとだったはずが2本となり、第一関節までで満足できていたものが、指の根元まででなくては満足できなくなる。彼女たちはまるで大人の階段を歩むように、オナニストへ変貌を遂げるのである。「セミの合唱がこだまする真夏から、寒風吹きすさぶ真冬まで、よく撮ったなと編集しながら思ってしまいました。中学男子が初めて事を致したあの快感とその後に訪れる罪悪感、そして楽しくて楽しくて毎日のようにオナっていた青春時代をノスタルジックに感じて頂けるはずです。作品内には【性長】の過程を読み取って頂くよう撮影年月日を印字しております。」…編集者談